怖すぎる闇金の実態

怖すぎる闇金の実態

現在、日本に闇金融がどれだけあるのでしょうか?貸金業として登録されていないだけに数えようがないというのは正直なところです。ただし、金融庁が公開している違法業者はあります。

 

平成27年6月8日現在で1294件の違法業者が公開されています。架空の登録番号、別の登録業者の登録番号を詐称する、さらには実在する貸金業の会社名を名乗るなど悪質そのものです。

 

今の闇金はホームページを持っている

金融庁が公開している「違法な金融業者に関する情報について」を確認してみると、そこには勧誘手段も掲載されています。驚くべきことにその大半がホームページです。

 

闇金といえば裏通りのいかにも怪しげな小道にある古ぼけたビルに入っているテナント。そんなイメージはもう昔のことになってしまったようです。一般的なサラ金業者と変わらず、闇金融もまたホームページを持っています。

 

さらに、闇金融のホームページ、もしくは掲載サイトでは一般のサラ金との見分けがつきにくいという難点があります。

 

 

注意!
インターネットでサラ金を探す場合、急ぐ必要はありません。十分にそのサラ金が正規であるかどうかを確認するだけの時間はあるはずです。大手サラ金を選ぶこと、たったこれだけのことで闇金融を回避することができます。


 

最も狙われやすいのは多重債務者

これほど便利で充実したサービスのある大手サラ金がある中で、闇金融を利用する人などいるのでしょうか?そもそも私たちには闇金融であるかどうかを調べるための判断材料がないわけではありません。闇金という言葉が浸透し、悪質な業者があるということを多くの人が周知している時代です。そんな中で闇金融をあえて選ぶ理由はないと思われるでしょう。

 

実は闇金融が狙っているのはお金に余裕がある方ではありません。お金があるということは借り入れる必要がないということでもあります。また、借入が必要となったとしてもサラ金を選択することは少ないでしょう。多重債務者がターゲットにされています。

 

貸金業法が改正され2010年に総量規制が施行されました。個人が貸金業から借入ができる金額の上限は年収の3分の1までと決められています。それは多重債務を防止することを目的としたものですが、既に多重債務となっている場合にはこの総量規制が弱点となります。つまり、借入ができない状況になるということです。

 

おまとめや債務整理などさまざまな方法があるにもかかわらず、借りる勇気はあっても整理をする勇気がないということは少なくはありません。そこに目をつけているのが闇金融です。
一般のサラ金から借入ができない状況に成っている多重債務者は、金利が高いこと、危険であることを覚悟の上で借入先を探します。だからこそ闇金融でもホームページを出して勧誘をしています。

 

 

注意!
ソフト闇金という新しい分野も出てきました。名前だけを見ればソフトという言葉が気にかかるものの、闇金であることは変わりありません。ソフト闇金という言葉を堂々とホームページに載せている違法業者です。


 

もしも闇金の被害に遭ってしまったら

十分に気をつけていたつもりでも、もしも闇金融の被害に遭ってしまったら。まずは闇金とのやり取りをやめましょう。そもそもが違法業者であり返済をする義務はありません。いかなる取立てがあったとしても放置してかまいません。

 

しかし、闇金融を放置することは容易なことではありません。申込者本人だけではなく、勤務先、自宅、家族、さまざまな場所への取立てがあります。多重債務者など返済能力がない方への貸付を行っています。そのため本人からの確実な返済を求めているのではなく「誰からでも返済ができればよい」というスタンスです。

 

警視庁総合相談センター、国民生活センター、法テラスなど、闇金被害の相談に乗っている機関はいくつもあります。慌てずに相談をしましょう。